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研究会について

共育コーチング研究会(旧 教育者のためのコーチング研究会)は、(株)コーチ・エイのコーチ養成プログラム「コーチ トレーニング プログラム CTP(現「コーチ・エィ アカデミア」)」を卒業・学習中の仲間たちに川本正秀が呼びかけ、「教育の現場(生徒、教員、保護者向けに)でもコーチングを活用したい」という有志が集まり、2001年12月に川本を代表として立ち上がりました。
当初は、教育現場にコーチングを生かすにはどうすればよいかなどの研究や学習を重ね、コーチング普及のためのセミナーを開催するようになりました。その結果、小中学校の教員やPTAの家庭教育学級・研修会、子育てサークルの勉強会やセミナーなどに多くの依頼をいただいてきました。
また、研究会の主催で研究成果を一般の方向けにもお示しする「コーチングフェア」(旧:研究大会)、思春期のお子さんを持つ保護者向けや学校の先生向けの研修会、一般の方や大学生向けのコミュニケーション・セミナーなどの開催も行っており、それらの参加者は現在までに約3万人で、リピーターとして再参加される方も数多くいらっしゃいます。
さらに、毎月「月例会」を開催し、メンバー同士で活動状況の報告、学習、研究報告、トレーニングなどを行っています。ホームページには、会員が順番にコミュニケーションに関するリレーコラムを掲載しています。

私たちは、子どもに関わる人たちへのコーチングスキルの普及を目指すとともに、人の育成に関わる方々がコミュニケーションを通じて、ともに育み合う関係を構築できることも目標にしています。この目標を達成するために、私たち自身が学び続け成長しつづけること、豊かな人間性を持つ魅力的な人間になることを目指しています。ボランティアでのささやかな活動ですが、コーチングのもつ有効性を皆さまに体験を通して学んでいただきたいと考えています。互いに磨き合った成果を、各種プログラムなどを通して皆さまにお伝えできることは、私たちの喜びであると同時に使命でもあると感じています。コーチングは万能ではありませんが、豊かな人間関係を築き、相手の能力を引き出せる可能性の高いコミュニケーションだと考えています。
おかげさまで、研究会の活動は20周年を超えました。わたしたちは子どもたちや若者をはじめ、すべての人が自分の夢を見つけ、夢を育て、夢を実現するためのお手伝いが出来るよう、これからも活動を継続していきます。

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