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「あたり前」が教えること

本日の担当は川本正秀です。



「小学校~ それは小さな社会」という映画を見ましたか?


公立小学校の1年生と6年生を撮った、ドキュメンタリーです。



4月、入学したばかりの1年生は社会生活のマナーを学びます。


挙手のしかたや廊下の歩き方、掃除や給食当番など、集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学びます。


モデルである6年生がそんな1年生の手助けをして、それぞれが成長していきます。


そして6年生になると、手本になるふさわしい行動がとれるようになるのです!


また、6年の間に子どもは自分が何者であるかという自覚を持つようにもなります。


私たちにとっては、そんな「あたり前」の小学校風景がつづきます。



監督は、イギリス人の父と日本人の母を持つ女性で、様々な国で学んだようです。


彼女は特別活動などの日本式の教育や給食の配膳、放課後の清掃なども取材しています。


何が彼女の心をとらえ、映画にしようと思ったのでしょうか?


さまざまな体験を通して、集団における協調性など子どもたちの勉強を超えた学びに興味をもったからだと思います。



日本は小さな国ですが、子どものときから学ぶこの体験が国を支えているのだと感じます。


「あたり前」にできることが人格を形成し、社会に適応していく方法の一つだからです。


今こそ、幼少期の教育の重要さをもう一度考える必要があるように感じるのです。


だから保護者も教育者も、すべての大人が子どものモデルであり、「当たり前」の体現者でありたいものです。


(この監督は、『それでも息子を日本の小学校に通わせたい』という本を最近出しました)

 
 
 

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