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「発達障がい」について

本日の担当は、川本正秀です。



落ち着きがない、一人遊びが好き、集中できない、片づけられない、キレやすい・・・・


程度に差はあっても、あなたのまわりに「ちょっと変わった・ちょっと困った子」いませんか?



先日、放課後の学童教室指導員さん向け研修会で、質問されました。


「特性のある子どもに対するコミュニケーションの留意点を知りたい」と。



私は特別支援学級が併設された中学校に10数年勤務したので、その体験などからいくつかお話しました。


そもそも、一人の子どもの様々な能力には発達レベルに差があります。


身体の動きや視覚・聴覚認知能力、社会性(対人スキル)、言語表現力・・・などは、同時に発達するわけではありません。


これらは、生まれつき、あるいは乳幼児期に何らかの理由で脳の発達が損なわれ、成長とともに身につくはずの諸能力が未発達、未成熟、アンバランスになるために起こるようです。


現在、この脳の発達のアンバランスな生徒は、15歳未満の子どもの約1割前後と言われています。


私自身も小学3年生くらいまでは自称「活発な生徒」でしたが、4年生くらいから落ち着いた生徒に変身しました。


つまり、発達のアンバランスは、成長につれて解消される部分もあるということです。


ですから、これらの子どもは健常者に比べてストレス抵抗力が弱いという事実を受け入れて、温かく理解のある接し方と対応が必要なのです。



もちろん、大人でも、「片付け・整理ができない」「感情のコントロールができない」「日常生活で管理ができない」など「発達障がい」の症例を示す特性のある人もいます。


多くの場合、性格や個性の問題だと誤解されやすい、症状などの変化が大きくわかりにくい、専門医が少ない、などから「発達障がい」と認められていないケースが多いようです。


また、依存症やうつ病など、大人になってから問題となる症状と合併する例もあるようです。


しかしながら、いろいろできないことがある反面、ふつうの人ができないような優れた能力を発揮する人もいます。



「発達障がい」はとても広い領域にわたるので、理解を進めるために、人と関わる仕事に従事する方は本などから基本的なことを学ぶ必要性を感じます。


また、「障がい」は「disorder」の翻訳ですが、適切かどうか、個人的には少し疑問に感じます。


繰り返しますが、だれもがバランスのとれた成長をしているわけではないので、このような特性のある子ども・大人に温かく理解のある対応が取れるといいなと思います。

 
 
 

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