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余裕をつくる

今日の担当は山村です。


最近秋(春も)が短くなって来ていると感じるのは私だけでしょうか?


2学期は運動会や文化祭、遠足や修学旅行など学校行事がたくさんありますね。

コロナ禍で縮小していた行事もすっかり元に戻ってきているようです。

皆さんはどんな学校行事が思い出に残っていますか?


そうそう、地域のお祭りなども多くの人でにぎわっているようですね。

私の住んでいる地域でも久しぶりによさこい祭りが行われていました。


ただ、毎年行っていた行事がいったん中断されてしまうと、いろいろなことが継承できていなくて小さなトラブルが頻出しているようです。


先日、あるお祭りの山車が倒れてけが人が出たというNewsを耳にしました。

もちろん、原因は何年振りかのお祭りだから事故になったということだけではないでしょうが、行事が安全に継承されることも難しいのかもしれないなあと感じたNewsでした。


学校行事でも、先を見通して、今、何をするかが生徒だけでなく、先生もわからないのですよね。

ある学校では、会場の予約を押さえることが出来なくて、行事を縮小せざるを得なかったということもあったと聞きました。

バスの手配が出来なくて、行き先を変更して遠足へ出かけたという学校もあったようです。


そして縮小していた行事の影響は、人間関係にもおこっているようです。


余裕が無くて、自分の意見を通そうとしてしまって、相手の話を最後まで聞くことが出来なくて、喧嘩になってしまったとか、お互い譲り合って妥協点を見つけることが出来なくて、物事が中断してしまったとか。

先を見通すことが出来ないと、余裕が無くなってしまうのでしょうか。


相手を思いやるコミュニケーション不足で小さなトラブルが続出している。

そんなことを感じる2学期です。


そんなときこそ、ちょっと空を見上げてみませんか?

秋の空、秋の雲、紅葉が始まった木々、夜は虫の音も聞こえてきます。

大きく深呼吸をして、ちょっぴり頭の中に空白を作る。

それだけで、穏やかに相手の話を聴けるような気がしませんか?


私も、ちょっぴり余裕がない毎日を送っていますが、愛犬の散歩をしながら頭に空白を作って、美味しいものを食べて元気をチャージしています。


あなたは、どんなふうに余裕を作っていますか?

 
 
 

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