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夢を語る人になる

本日の担当は、川本正秀です。


「あなたの夢は何ですか?」


以前、子育てサークルの母親たちにこう尋ねると、思いがけない答えが返ってきました。

「毎日子育てに追われて、考えたこともない」

「ゆめ、という言葉を久しぶりに聞いた」

「子育て中はゆめなんて持てないと思っていた」


確かに、母親の毎日は目の回るような忙しさで、「ゆめ」を意識する余裕もないのかもしれません。

しかし、それでいいのでしょうか?


コーチングの中では、相手の目標を尋ねてその実現をサポートします。

目標の多くは、仕事上の課題達成や昇進昇給、試験等の合格など、実利的なものです。

それはそれで意欲的に取り組める目標だと思いますが、時々ゆめを語る人もいました。

「将来は大リーガーになりたい」という子ども。

「大きなシェアハウスを建てて、友人たちと楽しく暮らしたい」という中高年。

「子どもの時から、『小坂明子のあなた』のような人と家庭を持つことです」という女子などなど。


ゆめを尋ねると、「叶うはずはない」とか「どおせ、きっと、無理だから」と答える人が思いのほか多いと感じます。

思い続けることで、さまざまなチャンスの巡りあわせで、実現できるゆめもあると思います。

ゆめを言葉にすることや叶えるために情報を集めたり、貯金をしたりして実現に備えることもできます。

ゆめはいつか必ずかなう、と明るい気持ちをもち続けることで心身ともに前向きになるかもしれません。


あなたもゆめをもち、ゆめをかなえようとする人になりませんか?



今年もリレーコラムをご愛読いただきありがとうございました。

どうぞ、心おだやかな新年をお迎えください。


 
 
 

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