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学校に行く意味

今日の担当は山村です。


桜といえば入学式に咲くものというのが関東地域の定番でしたが、最近は開花が早まり、卒業式の桜、になりつつありますね。


2023年度、最初の1週間のスタートです。

様々な制限がなくなり、マスクのない学校生活が始まろうとしています。

約3年間のコロナ禍での学校生活は、分散登校やオンライン授業などが行われ、学校行事の中止や変更、部活動や授業の様々な制約など、私たちに『学校へ行く意味』を考えさせたなあと感じています。


今年卒業した生徒が話してくれました。

「マスクで顔もよくわからない友達もいたけど、やっぱりちゃんと顔を見て話をしたり、同じ教室で授業を受けたり、部活が出来て、ちょっと想像していた高校生活ではなかったけど人と一緒にいるということは楽しいことだと気づきました。」と。


オンライン上のコミュニケーションも楽しいけれど、リアルなコミュニケーションに軍配が上がったということですね。

そんな学校生活を感じさせることができて、その思いを共有出来て、私もホッとしました。


小中学校に通う子どもの数は減少しているのに、不登校の児童生徒数は24万人と過去最高だそうです。

学校現場で子どもたちを迎える者として、子どもたちと共に『学校へ行く意味』を考え、子どもたちにオンラインには無い、『学校生活の価値』を提供できなくてはいけないという思いを強くしています。


そのためにまず教師は、子どもに安心感を与えられるコミュニケーション力を持っていたいですし、共育コーチング研究会でお伝えしているコーチングにはそのヒントがあると思っています。


新年度の準備でお忙しい親御さんたちや、入学やそれぞれの学年に進級して

「どんな担任の先生かな。」

「お友達と一緒のクラスになれるかな。」

「お友達が出来るかな。」

と期待と不安を感じながら入学式や始業式を待っている皆さんもいると思います。


先生方も皆さんと会えることを楽しみにしていますよ。

どうぞ、元気に入学式や始業式に笑顔で登校してくださいね。


あなたの考える『学校へ行く意味』ってどんなことですか?

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