おはようございます。今日の担当は佐藤昌宏です。
昨年4月のコラムで紹介しました
家庭倫理の会の生活倫理相談士の試験に
昨年末合格し、この1月に認定証をいただきました。
認定式のときに認定講座があり、
相談士の心構えなどの説明がありました。
以前のコラムでも紹介しましたが、
生活倫理相談士の行うことは
「コーチ」が行う傾聴を中心にして「指導」ではなく、
相手に気づいてもらう「相談」です。
これから、相談士として来談者の悩みを聴き
解決に向けて一緒に考えていくわけですが
「最初から上手くいくとは考えないでください」
と言われました。
相談を受ける資格が手に入っただけですので
相談に適切に対応できるとは限らない。
これは車の免許証を手に入れたが
それだけで運転が上手くなるわけではないことと
同じだと言うのです。
この説明には納得させられました。
つまり、これから学びを深め
来談者の話をよく聴き続けることが大切だというわけです。
コーチングでのコーチは
「答えは相手が持っている」を忘れずに
常に「コーチング」を受けること
つまり、学び続けることが重視されました。
私の相談士生活はこれから始まりますが、
資格が取れたことに満足することなく
学びと傾聴を続けていくことに専念いたします。
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