おはようございます。今日の担当は佐藤昌宏です。
私が所属している家庭倫理の会では
生活上の苦難(悩み、問題、トラブル等)を抱えている人が、
みずからの力(自覚と実践)によって、
その苦難を解決していくと共に、
苦難を契機に一層充実した人生を送れるよう、
純粋倫理を基盤に、一対一を基本とした
パーソナルな面談形式でサポート(支持・助力)する営みを
生活倫理相談と呼んでいます。
その相談を受ける人を生活倫理相談士と称します。
先日、縁があって、生活倫理相談士を養成する講座を
受けることができました。
生活倫理相談の基本は以下の通りです。
1.非指示的に対応
苦難を抱えた来談者の話を清聴し、
非指示的に対応することを基本とします。
非指示的とは「○○しなければなりません」とか
「△△を実践するように」と、
相手の心持ちや行動を指示することはしません。
パーソナルな面談形式をとりつつ、
来談者の話を聴くことを第一として、
非指示的な言葉を交わしながら、
相手自身が気づきを得て、
主体的に実践することをサポートします。
2.一般の相談との違い
来談者は「生活倫理相談を受けたい」と願い出て、
資格を有する相談士がそれを受け止めて
応じるとき、生活倫理相談が成り立ちます。
3.生活倫理相談に要する時間は
最長でも60分を目安とする。
この他にも、学ぶべきことはたくさんあるのですが
上記のことは、大まかに言って
「コーチング」とそっくりでした。
私がこの、純粋倫理を学び続けていることは
「コーチング」と通じる面がたくさんあったからだと
改めて自覚することができました。
生活倫理相談士になるためには
資格認定審査に合格する必要があります。
今年の9月に書類審査
10月に筆記試験
11月に面接試験があります。
久しぶりの資格審査に向けて
しっかりと学んでいこうと決意しました。
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