せい? それとも おかげ?
- ciie2023coaching
- 8月18日
- 読了時間: 2分
おはようございます。
今朝の担当は、柳原達宏です。
先日、私のコーチといろいろお話しするなかで
「誰かのせいで○○○○になったと
感じたこと、何かありますか」
と尋ねられました。
つまり、誰かのせいで
傷ついたとか、困ったことになった、
迷惑を被った、という経験なわけですが
私には特にこれといってすぐに思い出せるような
ものはありませんでした。
面倒や困りごとの際に
「~さんのせい」と認識すると
そうなった理由付けができて安心する
そういうことかもしれません。
私は間違っていない、悪くない、
あの人のせいなのだからと。
なぜ、私が思い出せるものがなかったかというと、
何か起こったら自分で対処すればよいし
「〇〇さんが~したせいで~」という
自分が被害者のような感じ方、捉え方は
自分のありかたに馴染まないからだと思います。
自分がどう感じるかということとは別に
それはそれで一つの体験、
自分の人生のネタの一つ
と受け止めていることもあります。
私には「~さんのせいで」の代わりに
「~さんのおかげで」というのならば
たくさんあります。
特にこのコーチング研究会の活動に
参加するようになってから
ご一緒することになった会員や
ワークに参加してくださった方々は、
言ってみれば「チームおかげ」
みたいなもので。
自分に起きていることを
「~のせい」とみるか
「~のおかげ」とみるか
これは大きな違いを生みます。
みなさんは、
これまでのご自分を振り返ると
「~さんのせいで」と「~さんのおかげ」
どちらが多く思い浮かびますか。
コーチとの対話を終えて、
次のセッションまで
「おかげ方式」で1週間を送ろう
ということになりました。


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