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インプット > アウトプット

本日の担当は、川本正秀です。



仕事の関係で、朝の混んだ電車に乗ることがありました。


座席に座って本を読んでいた私が目をあげると、衝撃の光景が目に飛び込んできました!



まわりの座席や前に立つほとんどの人たちが、スマホを一心不乱にのぞき込んでいる(ように見えた)のです。


首を前に突き出し、小さな画面に顔を近づけ、ちょっと怖い目でした。


そして、みな無言なのです(まあ、ふつうそうですが・・・)



よっぽど大変な記事なのか、と私もスマホを観ましたが、それらしきものはありません。


乗客はさまざまな情報やニュースをこれほど熱心に見ていたのか、と思うと同時にある疑問が生じました。


これだけの量の内容を毎日読んでインプットして、そのことについてだれかと話すことはあるのだろうか?


しかし、最近はあまり人と話さない(コミュニケーションをあまりとらない)人が増えていると聞いています。


話さなければ、つまりアウトプットしなければ、頭の中に入った大量の情報はどうなってしまうのか?


どう考えても、入ってくる情報などの量とそれを人に話す量とは釣り合わない、と考えました。



最近も、ストレスで疲れている人、人間関係で転職希望の人からいろいろな相談を受けます。


確かに、「効率化」という機械に使うような言葉で、人が働くことは厳しさを増しています。


多くの人が抱える疲労の原因の一つは、脳の疲れだと言います。


必要もない情報を頭一杯詰め込んで余裕がない状態も、その一因といえないでしょうか?


電車の中では、ゆったり音楽を聞いたり、好きな本を読んだり、ボーっと車窓から外を眺めたり、人の観察もできます。


膨大な量の情報や話題が、だれかとの会話の中で生かせるといいなあと感じました。

 
 
 

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