おはようございます。
今日の担当は、
柳原達宏です。
コーチングを学び始めた最初に
その3大スキルとして
「聞く」「承認する」「質問する」
を習った。
このうちの「承認する」については
「行動を継続させるためのスキル」
として学んだと記憶している。
相手の存在や、
相手に表れている違い・変化・成長
といったものを相手に伝えることで
モチベーションを維持し、
促進するというわけ。
この「承認」、学ぶ際には
「ほめる」こととの違いは何か
というところが一つのポイント。
「すごいね!」とか「えらいね!」という
それを口にする人の評価とは
全く別のものだからだ。
承認は
以前から人の持つ承認欲求との関係で
語られるのを耳にする。
日本人は他国の人に比べて自己肯定感が低い。
だから承認することでそれを高めよう。
そういった論調がある。
「承認」であれ「ほめる」であれ
他人からそれをしてもらううちに
知らず知らずのうちにそれを求めるようになり
依存状態が強まる人もいる。
そういう人は
コーチングを学んでいるにもかかわらず
相手が承認してくれたお礼に承認し返したり
承認のはずが、
その言葉に形容詞がたくさん
ちりばめられていたりする。
承認されないと、不安で仕方がない
なんて感じる人も。
今これを読んでくださっているみなさんが
承認について学び実践したいと思うなら
ぜひ、当研究会のワークに
ご参加いただきたい。
誰かを承認することとあわせて
自分で自分を承認することの大切さにも
気づいていただけるはずだ。
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