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その「ひとこと」が傷つける

本日の担当は川本正秀です。


大人のひとことには、慎重さが必要です。

教師や保護者のひとことが、子どもの一生に大きく影響することがあります。


友人の元教師は、同窓会で会った教え子に「むかし、あなたに『歌がへた』と言われたことを一生忘れない」と言われました。

その人は、そのせいで今までずっと、人前では歌わないようにしてきたと話しました。

友人にはその記憶はなかったけれど、その場は謝ったそうです。

あなたには、以前大人から言われて心に突き刺さったままの言葉がありますか?


今はほめて育てることが推奨される一方で、大人のひとことが子どもの人生を変えることもあるようです。

一人遊びの好きな子、何でも器用にこなせる子、うまくいかなくても粘り強く取り組める子などなど・・・

発達のスピードはひとり一人違うのだから、みんなと同じようにいかない子も当然います。


タイパ、生産性など人を機械のように表現していると、子どもを観る目が少し曇るのではないでしょうか。

子どもの成長をはかるものさしは、一つではないはずです。

もちろん、保護者や教師も万能ではありません。

だからこそ、子どもへの言葉づかいには思いやりが必要だと感じます。

 
 
 

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