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記録して残すこと

本日の担当は川本正秀です。 

大リーグのワールドシリーズが最終戦まで続いて、とても楽しませてくれました。

ドジャースの山本投手がベンチで、毎回ノートにメモしていた姿が興味深かったです。

 

私は、成功したことも失敗したこともすべてに意味があると考えています。

苦しいこと、つらいこと、どのような経験もすべてが人生の糧や智恵になると思うからです。

しかし、人はすぐにそのことを忘れます。

だから、気づいたときに、記録しておくことが大切なのだと思います。

いつか読み返した時に、これからの人生の参考になることもあるからです。

 

教員時代、通知表のコメント欄で苦しむ同僚がいました。

生徒の学校での様子を保護者に伝えるために、何を記入するか悩んでいました。

約40人の学期の記録を限られた時間の中で記入することは、かなり大変な作業です。

私は、割とすらすら記入することができました。

別名「閻魔帳」と呼ばれた「教員用記録帳」に、意識していろいろ記入していたからです。

特に、自分が担任する生徒は、一人に1ページをあてて、日々気づいたことをメモしていました。

 

「〇月△日、授業でミスして叱られただれだれに元気づける声かけをしていた」

「△月□日、引き受け手のいなかった○○のリーダーになることを決断した」・・・

生徒の前向きな姿や心動かされる言動を簡単に記していました。

通知表には「できなかったことよりできたこと」を載せたいと思ったからです。

成績は単なる数字でも、コメントは生徒の人柄を表すものととらえて、保護者を安心させたいという思いもありました。

特にまめな性格でなくても、何を観て何を記入するか、つづけることが大事だと感じます。

記憶ではなく、記録に残すことに意味があるのではないかと思います。

 

今でも、手帳に日々の気づきなどをこまごまと残しています。

上手ではありませんが、俳句や短歌をメモすることもあります。

読み返すかどうかはわかりませんが、気づきを残せることをうれしく思います。


第30回 東京ウィメンズプラザフォーラム6回目の出展です!

今年11月9日に開催されるこのフォーラムの出展企画に、今年も選ばれました!

これで6回目、4年連続の出展です。

今回のテーマは、「あなたを苦しめる『無意識の思い込み』に気づいていますか」

 

いつかどこかで刷り込まれた「思いこみ」や「決めつけ」が、あなたの行動や発言に

「心のブレーキ」を踏ませているかもしれないのです。

はたしてどんな「無意識の思い込み」があるのか、そのことに気づければ、

あなたの選択肢は広がり、日々の疲れも変わるにちがいありません! 

 

どうぞ、お友達とご一緒に、ぜひご参加ください。

 

 ★日 時:11月9日(日) 13:00~15:00(受付:12:45~ )

 ★定 員:30名 (定員になり次第しめ切ります)

 ★参加費:無 料 

 ★申込み:担当者(川本)のメールアドレス  20011216m@gmail.com  から、

      または、研究会のホームページ  http://ciie.jp/ より申し込みをお願いします。

 ★会 場:東京ウィメンズプラザ 第一会議室 B (2階)

 ※詳細は、研究会のホームページよりご覧ください。

 
 
 

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