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100点とれなかったら・・・

本日の担当は川本正秀です。


あなたは以前テストを持ち帰った時に、保護者に何と言われましたか?

たくさんの人に尋ねてきましたが、興味深いですね。


70点をとったときの保護者の反応は、主にこの2つです。

「どうして、100点じゃないのよ!あと30点足りないわ!」

「あら、70点だったの。あなたはこの点数をどう思う?」

もちろん、表現はどうあれ、多くは前者のようです。


多くの子どものは、完璧であることを求められて育ちます。

「ハンカチ、ティッシュ、持った?忘れ物ないわね」

「いつでも答えがわかってから手をあげるのよ」

「名前を呼ばれたら、大きな声でハキハキ返事をしなさいね」

「スカートの長さと前髪は学校のルールをきちんと守るのよ」

「時間に遅れると困るから、間に合うように早くしなさい」


たいていの子どもは、先生や親の言うことを聞いて、兄姉や大人をお手本に正しく生活することを言い含められます。

子どもたちはこの言葉を、頭と心に刻みます。

しかし、他方で、次のようにも考えます。

「私が認められるのは何もまちがえず、100点満点の時だけなのかなあ・・」

そして、まちがいをしでかさない方法は、何もしないことにも気づきます。


これまで、「完璧な人間」に出会ったことはありますか?

完全にできない人=ダメな人、と心に傷のつく子どもは少なくありません。

子どもの受け取り方や特性は、ひとり一人ちがうということを思い出してください。

そして、その子に合った方法で、親の気持ちや思いを伝えられるといいですね。


どうぞ、「・・すべき」「~しなければならない」などの思い込みや決めつけからあなたを解き放ってください。

完全でなければならない!という見えないバリアーから自由になって、その子がどんな人に育つのかを楽しみに待ちたいですね。


 
 
 

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