おはようございます。
今朝の担当は柳原達宏です。
最近、「若い方の自己肯定感が低い・自信がない」とか
「日々の生活に漠然とした不安がある」という声を
耳にすることが多いと感じます。
その原因は、いろいろあるのでしょう。
私の生きる意味がわからない、生きがいがない
他人から認められたいけれど成果が上がらない
いつも失敗ばかりしている
人間関係がうまくいかない
経済的に余裕が持てない
健康に不安がある などなど
みなさんは、いかがでしょうか。
「毎日、自信を持って生き生き過ごせるといいけれど」
というのは、私の若い友人の一人。
私から見た彼は、
才能も豊かで、人にも優しく
いろいろなことに興味を持って取り組もうとする人。
そんな彼が、自信なさげであるのは意外でした。
自信とは何なのでしょう?
私はこれまでの人生で、学校や職場で
「自信ある?」と問われる機会が
何度かあったのを覚えています。
今そのことを思い出すと
「自信ある?」という問いは
「できる自信ある?」「成功する自信ある?」
という意味で発せられたものであったと感じます。
これって、
「あなたはできるの? それともできないの?」
と問われているのと同じで
人によっては、刃を突き付けられたようにも感じられ
「うまくいく自信」も萎えそうです。
(ちなみにそう問われた時の私が
何と答えていたかというと
よく覚えてないのですよ、ごめんなさい。)
私が思う自信とは
何かができる、成功することができる
というその前に
うまくいった時も、また自分が思っていたのと違う結果
(世間でいう「失敗」)になった時にも、
「そこまでのプロセスとその結果を
受け入れ、味わって、次に生かせる」
そういう自分であると信頼できる
ことです。
何が起こっても大丈夫!
受けとめられる+対処できる
そして
教訓を得られる+それを生かせる
それが、自信 かな。
みなさん、いかがでしょう?
私たちが毎月開いている
「対話のじかん」
(都内で集合開催とZoom開催の両方)
でこんなことも一緒にお話しできるといいなと
思っています。
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