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「他罰傾向」

本日の担当は川本正秀です。



世の中のストレスレベルが高いからか、人の悪口を言いたがる人が増えているようで気になります。



転職したり、親への不満をぶつけるしかなかった理由として、


「自分は一生懸命やっているのに、上司に見る目がないから・・・・」


「自分は勉強をがんばっているけれど、親があんなだから・・・」


と言い放つ人がいます。


しかし、よく聞いてみると、「自分は正しく、上司や親が悪い」という論法です。


だから、いきなり辞表を出す、親に当たり散らすという乱暴な行為が許されると誤解しているのです。



他者のことを悪く言いがちな人を、精神科などでは「他罰傾向」と言うそうです。


特徴をあげれば、自己中心的で、独断的で、がまんができなくて、精神的に大人になり切れていない人、だといいます。



みなさんもすでにお気づきでしょうけれど、人生で自分の思い通りになることはごくわずかです。


だから、何か不満があるときは、どこかに満足できることはないかと知恵を働かせる必要があるのです。


状況を冷静に判断し、苦境を抜け出す方法を見つけ出すために、これまでの経験を活かし工夫できることはないかと考える。


それができない人は、きっと転職や乱暴な物言いを繰り返すことになるのでしょう。



いつも欲求不満でいれば、心は悲鳴をあげているにちがいありません。

 
 
 

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