top of page
検索

夢を語る人になる

本日の担当は、川本正秀です。


「あなたの夢は何ですか?」


以前、子育てサークルの母親たちにこう尋ねると、思いがけない答えが返ってきました。

「毎日子育てに追われて、考えたこともない」

「ゆめ、という言葉を久しぶりに聞いた」

「子育て中はゆめなんて持てないと思っていた」


確かに、母親の毎日は目の回るような忙しさで、「ゆめ」を意識する余裕もないのかもしれません。

しかし、それでいいのでしょうか?


コーチングの中では、相手の目標を尋ねてその実現をサポートします。

目標の多くは、仕事上の課題達成や昇進昇給、試験等の合格など、実利的なものです。

それはそれで意欲的に取り組める目標だと思いますが、時々ゆめを語る人もいました。

「将来は大リーガーになりたい」という子ども。

「大きなシェアハウスを建てて、友人たちと楽しく暮らしたい」という中高年。

「子どもの時から、『小坂明子のあなた』のような人と家庭を持つことです」という女子などなど。


ゆめを尋ねると、「叶うはずはない」とか「どおせ、きっと、無理だから」と答える人が思いのほか多いと感じます。

思い続けることで、さまざまなチャンスの巡りあわせで、実現できるゆめもあると思います。

ゆめを言葉にすることや叶えるために情報を集めたり、貯金をしたりして実現に備えることもできます。

ゆめはいつか必ずかなう、と明るい気持ちをもち続けることで心身ともに前向きになるかもしれません。


あなたもゆめをもち、ゆめをかなえようとする人になりませんか?



今年もリレーコラムをご愛読いただきありがとうございました。

どうぞ、心おだやかな新年をお迎えください。


 
 
 

最新記事

すべて表示
「波風の立たない生活」がいい?

本日の担当は川本正秀です。 「波風の立たない安定した生活」を求める人がいます。 問題のない、凪のような人生を本当にお望みなのでしょうか? 以前、お話を聞いた男性は、念願かなってなんとか課長に昇進しました。 しかし、好事魔多し、「これからもがんばるぞ」と思ったら、会社の業績が急降下。 それ以後、毎日の風当たりは管理職には特に厳しかったそうです。 「こんなことなら、課長に昇進しなければよかった・・・」

 
 
 
塙保己一

おはようございます。 今日の担当は佐藤昌宏です。   先日、自主上映映画を見ました。 これは「世のため後のためプロジェクト」 が推進する活動の一環です。   主催した方たちの三つのミッションを紹介します。   一、『世のため後のため、今の私に何ができるか』 という問いかけが、当たり前の世の中を創造する。   二、私たちの可能性は無限であることを、 人生をかけて証明するコミュニティを作る。   三、

 
 
 
「思い込み」をぶっ飛ばす

本日の担当は川本正秀です。     11月9日に行なった東京ウィメンズプラザフォーラムのワークショップは興味深かったです。   「参加者はたくさん話してくれるのか?」という私の不安と「思い込み」は裏切られました。     「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス」を取り上げた今回は、新しいやり方をためしました。   ①15~20分の小グループでの話し合いを3回入れました。(2時間のプログラムの

 
 
 

コメント


©2023 共育コーチング研究会。Wix.com で作成されました。

bottom of page